2018年9月26日水曜日

ゆっこの自己紹介

 はじめまして。ゆっこと呼んでください。
 この度、東京都内で、今一生さんの子ども虐待防止策講演会の主催をする機会を得られました。
 個人で開催するには、私の力は小さく、皆さんの応援とサポートが必要だと思っています。
 おかげさまで、講演会の運営スタッフを公募したところ、7名の方からお問い合わせをいただきました。
 私は運営スタッフさんとはネットで相互フォローしていても面識の無い方ばかりです。
 それならと、自己紹介を書こうと思いました。

今一生さんの子ども虐待防止講演会の主催をする動機:

 私はどこかで常に漠然とした不安があり苦しんでいました。
 その不安を払拭するために、他人に依存しては見捨てられることを繰り返し、徐々に心身が傷ついていきました。
 この、正体のつかめぬ「不安」を解消する方法を探していました。
 病院で処方されたお薬を飲み、認知行動療法をしました。
 いつもいつも、自動思考の最後には、「私は親の顔色をうかがって結局何もしないダメな奴なんだ!生きてないよ、辛い、死にたい」という言葉で締めくくられていました。
私の好意を利用して暴力的な言動で返す親に、すっかり自尊心や主体性が失われていたのです。
 親の御機嫌うかがいの「都合の良い子ちゃん」になっていた自分がいました。
 アダルトチルドレンであるという自覚が芽生えてから、不思議なことに、親が変わり始めたように思います。たぶん、精神的に適度な距離をお互いに保てるようになってきたからかもしれません。というのも、私だけでなく、親もカウンセリングを受けるようになったのが大きいと思います。
 長かったです。20年です。私は既に47歳です。精神障害者です。身体も加齢のせいで不便になりました。
 もっと、早く自分がアダルトチルドレンだと気づけば、この苦しみは早く終わったのではないか?そう思うようになりました。
 今一生さんはTwitterのツイートを拝見して知りました。
 依存症や自傷他害、希死念慮などに真っ向から対峙し、「個人の心の問題」とされがちな課題を「社会の仕組みのまずさ」にするツイートは、「社会のせいにするな!」という圧力よりも、私にはとても魅力的に感じられるのです。
 10年以上、趣味はあったとはいえひきこもりだった私が、こうしてイベントの開催に挑戦できるようになったのは、以前なら考えられなかったことです。


写真:本人

ゆっこの自己紹介※
本名:三鶴由紀子
年齢:47歳
性別:女性
病気:統合失調症、薬事性肥満症、過食症、胸郭出口症候群、頚椎椎間板症
   アダルトチルドレン(診断済)
経歴:
1971年4月23日 千葉の産婦人科にて産まれる
1993年3月 短大卒業
1993年4月~1994年4月 IT企業にて就労
1995年2月~1999年6月 税理士事務所・書店にて就労
2000年4月~2001年9月 経理事務を派遣社員として就労
2002年10月~2003年10月 会計をスーパーのパートとして就労
その後は無職です。

障害について:
 27才の時に統合失調症に罹患しました。主な症状は被害関連妄想と幻聴です。一番症状の重い時は、自分が男か女かもわからなくなるほど混沌としていました。闘病に集中した20年間の生活は、早寝早起きを心がけて、発病時に砕けた自己の再構築をするにあたり両親には私の育て直しをしてもらいました。保健所のデイケアに週一回通い、そのほかの日の初期は寝たきりでしたが、徐々に散歩をしたり、アマチュアバンドに加入してベースを弾いたり、友人等とカラオケやテーマパークに遊びに行くなど活動的になりました。バンドはのちに解散しました。 遊ぶことさえ初期は疲れ果てていましたけれども、現在は余裕をもってできるようになりました。
 闘病していくうちに、発作の時の対処も出来るようになりました。

一番好きな食べ物:チョコレート

【お問い合わせ】2018actokyo@gmail.com
※一部のメールサーバでは、送信前にgmailアカウントを認証できる設定が必要です
★イベント情報はこちら
https://2018actokyo.blogspot.com/2018/09/ac-tokyo2018-kokuti.html


下の拡散ボタンで、応援を!