2018年10月24日水曜日

子ども虐待防止策の講演会のチラシを配るスタッフの感想(By.Mina)

AC東京のMinaです。

私は、今一生さんの子供虐待防止策についての講演会チラシ配りを、最近本郷周辺で始めました。
八王子住みなので、何か別の用事で近くまで行くついでに、短時間だけ行っています。

チラシ配りは、勇気がいります。
それでも、実は私はチラシ配り3年目で、勇気がいるけれど、時々大当たりを引くこと、素敵な出会いがあることを知っています。
今回も、そんな素敵な出会いがありましたので、ぜひ書きたいと思います。

詳しくは書きませんが、区立の施設でのことです。
公共施設に置いていただけたり、掲示したりしていただけるチラシは、区の後援を得ている物に限る、というルールがわりとどこもあります。
なので、最初から多分置いてもらえないだろうと思った上での、ダメ元依頼でした。

だいたいの場合、チラシ掲示についての責任者がこの場にいないので、お預かりだけします、というパターンが多いのですが、この日は、責任者の方がその場にいらっしゃいました。
そして、話が出来ることになりました。
想像通り、
「区の後援を受けている物でないと、掲示することが出来ません」
というお答えでした。
今さんの講演会について、文京区の後援は申請中でしたので、
「では、後援がいただけた後にまた参ります」
というお話を私からしました。
そして、次にその方が言ってくれたこと。
「ただ、内容が内容なので、1枚いただいて、職員の中で回覧いたします」
内容が内容なので、の意図があまりよくつかめなかったため、「関心を持っていただけたということでしょうか?」と聞き直しました。
すると、
「子供虐待防止は、取り扱わなくてはならない大事なテーマで、どの職員にも知っていてほしいことです」
と、言っていただけたのです!

去年も今さんのチラシを配っていたので時折あったのですが、このチラシを見た方で多いのは、センセーショナルな言葉にとらわれてしまうことです。
「醜い親」「捨てちゃえば」
あたりが、そのワードです。
配りながら、相手からその辺りを指摘されたこともありました。
そのワードの向こうにある本質に気付いてくれる人が、意外と少なかったりして、ちょっと配りにくい原因になっていたりもするのですが・・・。

この方は、本質を理解してくれている。
うわべとかではなく、直観で、そんな気がしました。

区営の施設には規則があります。その規則通りに日々業務が遂行されていきます。そんな中、規則通りの対応を超えたその方の気持ちを感じられた気がしたのです。
子供虐待防止のためには、まず理解してくれる人が必要です。理解してくれる人が増えてくれなくてはなりません。この方は最初から理解者で、私たちは理解者を探している中で、理解者を見つけることが出来た。
そう思いました。
きっと解決への希望につながると思うのです。

こんなふうに、時々大当たりも素敵な出会いもあるのが、チラシ配りです。
チラシを渡してみるまでは、当たりかどうかわかりません。
渡す前に想像しても、全然わかりません。
まずは渡してみることだったりするのです。

なお、私が初めてチラシ配りを始めるきっかけになったのは、シンセサイザー奏者、音羽ざくろさんの自費出版CDの宣伝が最初です。
タワーレコードにたくさんチラシを置いてもらったものです。
音羽ざくろさんの、素敵な音楽CDの試聴ファイル(YouTube動画)はこちらです。
ぜひご覧下さい。
心の鼓動
https://www.youtube.com/watch?v=DbA8Ujng9iU

Mina


●チラシの掲示のお願い
https://2018actokyo.blogspot.com/2018/10/tirashi.html
●イベントの参加予約は
https://2018actokyo.blogspot.com/2018/09/ac-tokyo2018-kokuti.html


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